今期、何回目かの降霜だったが駐車場一面が真っ白になっていた。泥水地の流路の変更を始めたのだが、土が凍結してスコップが入っていかない。特に掘り上げて塊になっている部分の硬さが著しく、砕くなんて事は諦めねばならなかった。
その上、土固めをしようにも凍結していて密着しない。だから踏み固めるのは勿論、胴突きで地固めも断念した。この部分の日照は、冬季は望めないから、泥水地の設えも水が温む頃までお預けにするしかないだろう。
一応、つの字形に流路を通したから、落差1mを落としていた部分の侵食を考慮しなくても良くなったし、何より水系が増えた事が喜ばしい。春になれば短いけれど「春の小川」が出現する。周囲は葦を刈り払ったばかりの裸地だけれど、その頃には若草の原が見られるはずである。