トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

枯れ野賑わう

2011-12-22 | 遊び子は

Photo_3  「自然学校」とかで、小学生の世代が大挙、押し寄せた。原で昼を食べひとしきり遊んだ後、また山中に入っていった。

 通りすがりに目に入ったのはゴミではなく、ギャングエイジの生態である。指導スタッフに群がって、細工物や植物観察などをしているグループもあれば、離れてケータイを覗き込んでいる仲間もいる。

 かと思えば、一人立ったままで、小生も「?」と思うような行動児も居るし、竹の棒をバット代わりに石を打っているグループもいる。まあ昼休みだから何をやっていようと良いけれど、せっかく参加したのに時間がもったいない、と思えるのが半数だった。


とうとう凍土

2011-12-22 | 水辺環境の保全

Photo  Photo_2

 今期、何回目かの降霜だったが駐車場一面が真っ白になっていた。泥水地の流路の変更を始めたのだが、土が凍結してスコップが入っていかない。特に掘り上げて塊になっている部分の硬さが著しく、砕くなんて事は諦めねばならなかった。

 その上、土固めをしようにも凍結していて密着しない。だから踏み固めるのは勿論、胴突きで地固めも断念した。この部分の日照は、冬季は望めないから、泥水地の設えも水が温む頃までお預けにするしかないだろう。

 一応、つの字形に流路を通したから、落差1mを落としていた部分の侵食を考慮しなくても良くなったし、何より水系が増えた事が喜ばしい。春になれば短いけれど「春の小川」が出現する。周囲は葦を刈り払ったばかりの裸地だけれど、その頃には若草の原が見られるはずである。