トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**生かさず殺さず

2011-12-02 | 合混で闘作すれば

 馬草の山に 降ってはまみれ

    家業棄てたり わらえない ハア コリャコリャ        座敷藁氏

 藁も大事に 稲作誇り

    ホコリ吸わされ 米もゴミ ハア コリャコリャ         応変米

 ストーブは危険電気は節電中                   暖舎離

 武士道は消えて付子道泥鰌冠者                 厄者

 これがまあヌイの棲家か部屋五室民の住家は薄壁仮設  大苦

 欺をしてしてるは雄なき成り住血吸虫繁栄永田        側似奈


松枯れの果て

2011-12-02 | 感じるままの回り道

Photo_2

 拠点周辺の赤松、黒松の大半は「松枯れ病」で枯れ死している。元気なのは外来種の松くらいだ。揺すって強度が無くなったと判断できる枯木は危険だから伐り倒したのもあるが、写真の松は途中から折れてしまった。

 胸高直径30cmもあり腐食も進んでいないと思っていたのだが、弓なりに曲がった木姿だったから直立木より耐えられなかったようだ。

 直ぐ横の木立ちの上には、ボーイスカウトがツリーハウスを設えていたのだが、折れる前に撤収していたから事なきを得た。冷や汗ものだった。伐り倒しても松食い虫防除の手当てが出来るわけでも、行政で実施してくれるわけでもないから、虫の住処や鳥の餌場に立ち枯れ木はそのままにしてあったのだけれど、他の未処理の木も伐採する必要が出てきた。

 拠点、道具小屋の横には胸高直径45cmほどの黒松2本があり、大きく枝ぶりの良い樹には梯子を常設し遊んでいたのだが、この2本も赤茶けてきた。しげしげとフイールドに出入りしていると「藪から棒」に思わぬ作業が転がり込んでくるのが常である。

         毛を抜いて吹く毛もあらず身はひとつ