初霜の日と比較して降霜は少なめだったが、泥水地の流れの無い水面は氷結していた。今期初の氷結である。さすがに体の芯から冷え込む思いだ。
朝の気象情報では、最低気温は1度何分だったが、拠点道具小屋の寒暖計は氷点下だ。拠点下の草原を通るとき、日陰の部分は霜で白く、日光が当たった部分は霜が融けてしっとりと濡れている。
面白いと想ったのは、草原の中に立っているムクゲの幹の影の部分だけ霜が残っていた事だ。日陰だから当たり前と言えば当たり前なのだが、ちょっと感じいった。