トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**年の暮れ

2013-01-03 | 感じるままの回り道

  薄化粧角を隠して錦帯裳裾黄金の富士は白無垢

  大掃除古きテープのカンツォーネ聴けば妖しき六十路の胸は

  大掃除するほどもなき寝たままで手は届きたる仮設の庵

  冬至過ぐ米一粒と祖母の言う日差しの伸びは明けて知るなり