トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

稀有な遊びでイブ

2014-12-25 | 遊び子は
 拠点のキッチンを借りてクリスマスの催しをしたいと、フイールドで活動している母子グループからの問い合わせに「特に支障もない」からと話しておいたら予定通り集まってきた。
 ベビーやママさんたちは拠点周辺にいたけれど、冬休みで一緒に来た兄弟姉妹は泥水池へ一目散である。狙いは氷で、氷盤と言った方が正しいのだろうが、ともかく石を投げる、脚で割る、棒で叩くと大騒ぎ大喜びで熱中していた。
 街中の公園で氷の張る場所が在るのか無いのか知らないが、フイールドでも氷盤で遊べるのは我らが泥水池だけなのである。隣沢からの命の水は断水したままだが、適度な降雨があり水を保っていてくれる。小生にとって水切れは、水生生物の心配だけだけれど、子ども達にとっても稀有な遊びの体験を奪われるのだと遊びを見ていて気が付いた。

**育爺意気地なし 2

2014-12-25 | 遊び子は
 孫来る爺がいないと泣かれては山には行けぬ抱っこの日長
 抱いた孫の意に操られ挙動する新生爺たり真爺我ーZ
 二歳にも爺は負けたりデジタルで我は未熟の新生爺
 風花を分けて走るや幼子の後を追う爺後ろ渦見ゆ