


刈りはらったネザサの未集積分をようやく片づけることが出来た。放置したまま年越しはしたくない。徐竹部分はもう少し広く取りたいのだが現在の所は最小限の刈り出し面積である。
刈り払いは動力で倒すだけなので割合簡単だけれど刈り倒した5~6mにもなっていたネザサを集積するのは手間がかかる。「刈り払うだけ刈り取って」と作業したのだけれど結果的には逐次集積の方が楽だったに違いない。
少年期に読んだ牛若丸と弁慶の庫裡での「糊作り」の場面、牛若丸はご飯粒を一粒づつヘラで潰している。それを見てすり鉢で一斉に潰し始めた弁慶が馬鹿にする場面があったが、結果は牛若丸の勝ちだった。もう半世紀以上も昔の漫画のストーリーだがまだ覚えていて本日の作業とダブってしまった。
同じ工程を集約したほうが能率的と思い行ったのだけれど「逐次処理」が正解のようだ。思考や判断の柔軟性が失われてきた・・・!?。
集積はトレイルの崖側へ行ったが溝地だったにもかかわらず盛り上ってしまった。