「昼間のガマ合戦は危ない!」と二日にわたって心の声で呼びたけたのだが届かなかった。その二日間で都合3匹の屍を処理したのにまだ居残っていた中から更に4匹が池の中で無残な姿を晒してしまう結果になった。長靴の側面が割れ切れて水が入るからそのままにしていたのだが、いかにせん数日も経ってくると腐臭が漂ってくる。卵塊の中に腐乱死体では卵塊や孵化してからも悪影響がある。竿で引き寄せる事も出来たのだが長靴を新しくして回収した。
水から出すと更に腐臭が強まる。ネザサの藪の中に放り投げ込もうと思ったけれど四つ足も食べないだろうと思いなおして土中に埋めて処理した。一旦、水から上げた場所には早くも蠅が寄ってきている。小生にも臭うのだから蠅ならば昼飯前だろう。
報道されてはいないけれどあの黒土地帯の国家テロ行為も両者屍累々のはずだ。まあ、狂気の沙汰としか言いようがないが核のボタンが狂気の沙汰を許している。各国、予想もしていなかった抑止力であるし狂気の沙汰国が拒否権行使できる組織構造など健全とは言いかねる。
歴史を振り返って観れば「信用するな!」と定評あるお国柄だし、東に向き西に向き南下を試みる等々「振り子」行動を止めずに至っていて明治維新だって日本海海戦だってその「グレート・ゲーム」の一端だったに過ぎないのだ。ある意味、日本が勝者となった結果、西に向きを変えて第一次世界大戦を発火させてもいる。懲りない面々と言うより遺伝子が集約された怪物が登場したのでもあろうぞ。
サギが産卵中のヒキを襲い屍を散乱させる行為とは似て否なる「西方譲土・西方浄化」テロであろう。