トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**今日の替え歌

2022-03-15 | 温故痴新
           穀倉は瞠るばかりよテロの赤傍観青にも染まず奮闘

            白鳥はかなしからずや空の青海の青にも染まずただよふ   若山牧水
   

啓蟄過ぎて現れるのは…

2022-03-15 | 感じるままの回り道
 ボーイスカウトが昨日からキャンプしている。昨季、結構な作業量を投入して整備した台地にテントの花が咲いた。テントを設営した一帯は日本タンポポが咲き低草地として維持しているのでロゼットを展開し始めた今日この頃、踏圧被害をもろに受けてしまうのは想定内なのだが中高草地として維持したい範囲に踏圧被害を受けるよりはリスクは減るのだ。
 元より私有地ではなく県有地なので範囲限定で妥協した方が全体としてのリスクは拡大し難くなるだろう。

       

待望の降雨

2022-03-15 | 水辺環境の保全
 降雨が少なく水源は雨水が流れ込むだけの三日月池は昨季に引き続いて干上がりの危機だった。それでも池の底にお湿りがある間に降雨があってホッとした。夜間から未明にかけて20mmほどの降雨だったものの朝いちばんに確認に行ったら池の全域に水が行きわたっており、とりあえずはクロスジギンヤンマのヤゴ減少は避けられた。

 従前から東の斜面林内に地表水の誘導窪みを「設えなければなあ!」と感じてはいたのだが二期続けての憂き目では実現させないと大きな損失を被ってしまう。老骨鞭打ち腰痛貼り膏薬、膝痛サポーターと万全の装備は備えてある。泣き所は万全の装備でも「馬子にも何とやら」で備えあっても憂いありなのだ。まあ人生、蟻のように蠢くだけであって「蟻のように動き続け蜂の様な物に刺される」のが本当のところ・・・。

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 この日14日は気温が23℃まで上がった。アマガエル、シュレーゲルアオガエルの鳴き交わす声がかまびすしかった。