

さて、今回のレシピは次のようになった。
強力粉 150g
茹ヨモギ 60g
スキムミルク 30g(牛乳が無かったから代用品、水は生地の具合で決める)
バター 10g
ドライイースト 4g
キビ糖 大さじ 1
塩 2g
ハーブ塩 適量
オリーブ油 小さじ 2



試食してみた。ヨモギ風味はヨモギ餅ほど感じられなかった。これはヨモギ餅のヨモギの割合と異なるからなのか蒸し物と焼き物による違いなのかよく分からない。常識的には葉物なので高温処理されれば風味は失いやすいのかとも思ったのだが・・・。それはともかく今回はオリーブオイルをしっかり行き渡らせハーブ塩もたっぷりかけてみた結果、塩味の効いた噛みしめるほどに後味が良くなるパンとなったのである。
参考までに「ヨモギ餅」のページを開いてみたらヨモギ150gに上新粉200g構成だった。ヨモギは75%となる。それと比べると今回のフォカッチャは40%ほどなのでヨモギ餅の半量でしかない。これではヨモギ餅の風味は成り立たないのが理解できた。となるとヨモギの若葉がたくさん採集できる頃に「ヨモギ倍増」のフォカッチャを作らねば収まらん・・・。
捲土重来、便性スルスル 遺恨10日 一鋏を磨き 昼の土手で摘むナンチャラカンチャラ。