トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

クソッ!収穫量…

2023-10-04 | 小人閑居して憮然

 濁っていた頃は水面近くまで浮上しないと存在が分からない。それがこの日の水見回りで突然と澄んだ水中にオオカナダモの株が視認できたのだ。その箇所は意外に多くまた育っている。そうなると後回しにも出来ず帰り支度のつもりで水見回りしたのだが結局は車載の胴長を装着して池に入った。しかし抜去したオオカナダモを入れるバケツやタライが無い。仕方がないのでプラ鉢を使った。

 泥の層が厚いので真竹の杖を頼りに歩く。どこの世界でも「足抜き」は大変なのである。足抜きしたい人達のストレスはわが身に遠く及ぶだろう。小生は沈して泳ぐ羽目にならないよう「その一歩」に気を使わねばならなかった。水底までは見通せるから最初の一手は問題ないけれどすぐに濁りは拡散し姿が見えなくなる。それでもあらかじめ位置の確認が出来るので抜去は順調だった。既に今期の抜き取り回数は数えるのを止めたけれど両手くらいにはなっているはずで、でもオオカナダモの勢力は落ちてはいない。これを投入した奴にはイノシシ様の泥糞を口に押し込みたい。名乗り出ろ卑怯者!。