トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

囲いにノアザミの定植

2023-10-24 | 蝶の食草園

 踏み荒らされない様に囲いを設置してノアザミを定植したのだが今期は開花して枯れてしまった。除草をしたところロゼットの状態で数株みえたものの状態から開花株ではなさそうだ。先日は尾根突端に補植してきたがこの日は最後のワンケースの20ポットを定植した。

 囲い内にはネザサやカサスゲなども侵入しているので大まかに抜根してからの定植である。今回の定植は最初の頃の定植と比較すると間隔は倍以上に広く取った。ポット数が少ないのもあるけれどもともと大株になる草勢なので密を避ければ少しは長持ちするのではないか、という期待もあるのだ。

 囲いの中はノアザミ無し ➡  除草した

     

 植え付け後、トンボ池から泥水を掬い水決めした。敢て泥水を使うのは威之志士様の跋扈蹂躙に遭いたくないのでポット株の臭いを誤魔化すつもりである。ついでに泥が定植部の土の隙間を埋めてくれるのも期待する。この中に昨秋の落ち葉腐葉土を敷き込みたいのだがそうすると威之志士様の関心をたっぷり惹く事になり株が危なくなるので敢て素っ気なくせざるを得ない。とりあえずのノアザミ定植は済んだけれど野草の草勢が衰えてくれば水域の土木補修が残っている。凍結期に入る前に終了させられるのかどうかはひとえに肩腰膝のご機嫌が頼りである。