十月も中盤ともなるとトンボの飛翔種は少なくなる。この日に確認できたのはオオアオイトトンボとマユタテアカネだけだった。マユタテアカネは産卵している数の方が多くなにか一生懸命を感じてしまった。オオアオイトトンボはようやく陽だまりと言うか日向に出て来たので移動中にもちょくちょくと出会える感じがする。
この日は夏日予報も出たのだが出合ったトンボは二種類だけで「トンボの季節はもうすぐ終わる」てなもんや三度笠なのであるが、この二種はしぶとく師走まで姿を見せて来る。まあ、運が良ければ10月だからまだ数種は視認できると思うけれど少々作業が滞っているから極楽とんぼではいられない。