トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

久しぶりの刈り払い機

2023-10-19 | 今日は真面目に

 トンボ池に至る尾根突端下の通路に夏草の大繁茂だ。踏み跡はあるし入域者の抑制を考慮すれば夏草の繁茂も生物保全と合わせ役立つものの冬への備えもする時期になった。繁茂しているものの代わりの植生はあるし冬場の陽だまりに備え今から環境を整えなければ傷が癒えない。手鎌で処理するには面積が大きいので刈り払い機に登場してもらう。これで通路とトンボ池横の草地を高刈りした。

 横の草地はチカラシバの大株とチジミザサだか何とやらの大繁茂で、基本的に繁茂し過ぎる植生は抑制する。やはり植生と言えど調和は必須で放任すれば繁茂は見えても貧しい植生になってしまう。最終的には「動的平衡」に委ねるけれどそこには幾ばくの介入も必須なのである。坊主刈りは行わないし集草も雑多なので見る人のほとんどが「横着!」と思うだろうけれど坊主刈りこそ環境破壊であり生物にとっては絨毯爆撃・殲滅作戦に等しい。まあ、無辜のガザ市民の現状みたいなものだけどアフガニスタンの度重ねる大地震の被害者は極度の乾燥地帯に日干し煉瓦の壁さえ無いようだし冬を迎える被害者はもう生死の狭間だろう。あの邪忍のフイルターもそうだけれど迷惑メールなど言うに及ばず、選択肢は算盤弾いて決まるし肝心なことは隠される。

 高刈り済んだ➡  集草➡  集草分は横の食草園へ敷き草

 蜜・花粉源は残す