代表からチェーンソーの具合が悪いので整備を頼まれた。チェーンが外れたのや始動してもすぐに停止してしまうのが揃ってしまったのだ。小生の使用するチェーンソーは車載してありその都度整備しているから予備のチェーンソーについては半年ほども触れていないのだった。何に寄らず共用機材は扱いがおろそかになるし使いたい時に使用するが整備などの手入はほぼあてにはならない。鎌や鉈、鋸などの工具も早い話「使いっ放し」で紛失してしまう量も多いのだ。そんな事から共用品の整備や取りそろえから距離を置くようになったのだけれど、最終的には始末が来る。基本的な道具の取り扱いさえ学ばぬまま活動するようになると単なる「仲良しクラブ」になるのも時間の問題だろうが、これもニーズや人心の移り変わりで防ぐ妙案も無いのだった。
拠点で整備するに必要なコンプレッサーが発電機が動かず使えなかったため二台は復調せしめたのだが一台だけはどうしても圧縮空気が必要で、結局はコンプレッサーと不調の一台をお持ち帰りして自宅で整備する羽目になった。発電機の不調は半年以上も運転していなかった事によるキャブレター内の詰まりによるのではないかと見ているけれどキャブレターを分解整備するだけの余裕も無い。まあ、月に一回ほど拠点にまで足を運びエンジンを始動させておくだけで避けられたトラブルだと思うけれど、なかなかどうしてそのために拠点まで足を運ぶ労力が惜しいのである。