トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ハンマーの柄を交換

2017-02-05 | 今日は真面目に
 助っ人先で年下だけれど先輩になってしまうM君が使用しているハンマーの柄が心もと無い。いつものお節介で取り替える事にした。
 最初はヤマザクラで柄を作ってみたものの野ざらしの材だったから菌の侵入があり強度が不安。そこで古い鍬の柄をリサイクルしてみた。
 数十年は使用していた鍬の柄なので新品の様な肌にはならず枯れた感がしてくる。それでも菌の侵入したサクラ材よりは安心だろう。
 ハンマーではあるものの釘など金属を打たず、木製品の表面を打つだけだから柄の長さは短い。長いと打撃が強すぎるのだとか…。握りの部分には浅く刃を入れ滑り止めとした。

  古い柄と用材 ➡  旋盤加工 ➡  取り替えて完成
 
 握り部分を太くしたりしてデザイン性も遊びたかったのだが「太いと力が伝わりすぎる」と却下された。まあ、その通りではあるし、小生も「耳従う」世代になってしまった…。

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