トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

森のサンタ

2011-12-23 | 遊び子は

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 「時期だなあ!」と立ち止まってしまった。ボーイスカウトのグループがクリスマス会だった。

 メインのサンタクロースは、拠点の道具小屋の前で着替えに余念が無かったが、少し離れた台地の活動場所では、子ども達も赤い衣装を着込んでいる。

 通り過ぎながら立ち止まっただけで催しの中身までは見ていないが、山の中で赤い衣装に出会うとは思ってもみなかったが、そんな時期になってしまった。賀状を何とかせねばと、あせりも出てくる。


**まぶたの君

2011-12-23 | 今はうたかた

    学窓を離れ岩木の裾に住む青春の君健在なりや

    日本海寝台送る米原の夜のホームは我一人きり

    浴衣着てねぷた囃子の中に居る短き夏の短き時よ

    銭湯代一円玉で支払えば今回だけよも胸熱き頃


枯れ野賑わう

2011-12-22 | 遊び子は

Photo_3  「自然学校」とかで、小学生の世代が大挙、押し寄せた。原で昼を食べひとしきり遊んだ後、また山中に入っていった。

 通りすがりに目に入ったのはゴミではなく、ギャングエイジの生態である。指導スタッフに群がって、細工物や植物観察などをしているグループもあれば、離れてケータイを覗き込んでいる仲間もいる。

 かと思えば、一人立ったままで、小生も「?」と思うような行動児も居るし、竹の棒をバット代わりに石を打っているグループもいる。まあ昼休みだから何をやっていようと良いけれど、せっかく参加したのに時間がもったいない、と思えるのが半数だった。


とうとう凍土

2011-12-22 | 水辺環境の保全

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 今期、何回目かの降霜だったが駐車場一面が真っ白になっていた。泥水地の流路の変更を始めたのだが、土が凍結してスコップが入っていかない。特に掘り上げて塊になっている部分の硬さが著しく、砕くなんて事は諦めねばならなかった。

 その上、土固めをしようにも凍結していて密着しない。だから踏み固めるのは勿論、胴突きで地固めも断念した。この部分の日照は、冬季は望めないから、泥水地の設えも水が温む頃までお預けにするしかないだろう。

 一応、つの字形に流路を通したから、落差1mを落としていた部分の侵食を考慮しなくても良くなったし、何より水系が増えた事が喜ばしい。春になれば短いけれど「春の小川」が出現する。周囲は葦を刈り払ったばかりの裸地だけれど、その頃には若草の原が見られるはずである。


*寒さ本番

2011-12-21 | 感じるままの回り道

         煮こごりになりし若手羽夏子なり

         風呂吹きを呑めば熱かり胸の奥

         大雪に思うふるさと三名山

         立冬になおコオロギの鳴く夜かな

         初霜の日よりコオロギ鳴きもせぬ


天上大風

2011-12-21 | 感じるままの回り道

Photo  空いっぱいに枯れ葉が舞っている写真になるはずだったのだが何も写らなかった。

 林道や広場、落葉樹林内は落葉で一杯になってきたが、まだ半分は樹上にある。それが時折吹く強い偏西風で大空高く舞い上がり、また降り注ぐ光景は圧巻である。

 厳しい冬将軍の到来を告げるサインでもあるけれど、小生はとっても好きな光景なのだ。舞い上がる枯葉も良し、ハラハラと降り注ぐ、風の息継ぎの一時は手を止めて見とれてしまう。これは、一年の中での本当に僅かな時間だ。


定例会

2011-12-20 | 月例会

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2011/12/17(土) 9:30~14:00

会員  8名

活動  台風十五号の風害木の処理。枝払いと山桜の木起こし。

     道具小屋の屋根の葺き替えも予定していたが実施せず。

*松の巨木が数本倒れた事で林内が明るくなったが、倒木により保育していた山桜などに幹の折損や倒れるなどの被害が出た。それでも林内の日照が増加したからある意味プラスの攪乱と言える。


朝の会

2011-12-19 | 遊び子は

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 晴天が続いているためか、幼児のグループは参加児が多かった。下の原っぱで円形になって「朝の会」が始まった。

 今日は、拠点道具小屋の前にある釜戸を使って、棚田で収穫した米を炊きたい…との事だったので、朝の会が終われば拠点に上がってくる。

 目障りになっても嫌なので、作業は泥水地の手入れにしたのだが、昼にはごま塩お握り一個を届けてくれた。結構、良く炊けて、お米も美味しく出来ていた。活動が「新米御飯炊き」だったから参加者が多かったのだろうか・・・。それはともかく、今日休んだ組は残念だったなあ。釜戸炊き新米御飯を食べ損ねた。


堤の補強

2011-12-19 | 水辺環境の保全

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 台風15号の降雨による出水で、堤の高さが危ういのと、排水管故に排水能力の制限があって、越流する恐れが明白になったから、堤のかさ上げと排水口を開放型にしなければならなくなった。

 出水期でもないから排水口は後回しにし、堤のかさ上げを始めたのだが、すぐに飽きてしまった。アキレス腱断裂で中断していたとは言え、初夏からずーとやっている気分なのである。

 予定の半分で放り出してしまった。本当は定例会で風害樹の処理をしたので、そっちの作業は久しぶりで面白く、気持ちが移っている。「泥水地はあわてることも無い」ともう一人の自分がささやくのだ。


初結氷

2011-12-18 | 感じるままの回り道

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 初霜の日と比較して降霜は少なめだったが、泥水地の流れの無い水面は氷結していた。今期初の氷結である。さすがに体の芯から冷え込む思いだ。

 朝の気象情報では、最低気温は1度何分だったが、拠点道具小屋の寒暖計は氷点下だ。拠点下の草原を通るとき、日陰の部分は霜で白く、日光が当たった部分は霜が融けてしっとりと濡れている。

 面白いと想ったのは、草原の中に立っているムクゲの幹の影の部分だけ霜が残っていた事だ。日陰だから当たり前と言えば当たり前なのだが、ちょっと感じいった。


*山間止音

2011-12-17 | 小父のお隣さん

          初冬かな晩秋かなと山の道

          木枯らしに耐えてボロ羽のアカトンボ

          曼荼羅の世界に迷う柿落葉

          コマカキリ大雪の日に熱き刻


仕事は道具

2011-12-17 | 今日は真面目に

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 助成金で枝打ち用の高枝切りを購入した。会友のA氏が「試し伐り」をして感心していた。「良く切れる」のである。高枝切りは所有していたのだが、万円もするプロ仕様でなく、家庭用に毛が生えた程度の製品だ。

 最初は、この従来品で落とし始めたのだが、小生に勧められて取り替えたのだ。これで地上から5メートル超まで枝を容易に落とせる。

 枝を落とした樹は、松枯れ病で枯れ死した黒松であるが、伐倒するにしても、上部の枝から落とし、丈を短くしてからと思案していたのを、下枝を落とされたから、高所恐怖症の小生は、もう登ることは叶わない。

 で、A氏の友人でクライミングを趣味とする人に頼んでロープを上部に掛けてもらう話になったのだけれど、相手のある事だから「さてさて」である。「餅屋は餅屋」の通り、道具も汎用では物足りない。特に厳しい条件下ではなおそうである。


*幸せの片鱗

2011-12-16 | 感じるままの回り道

           風呂吹きを丼で食うハフハフと

           温き床出るか出ないか大問題

           尻炬燵うたた寝で聞くボスト音

           枯れ野見つ白湯入る腹も温くだまり


記念誌

2011-12-16 | 今はうたかた

Photo  「30周年記念誌」を送って頂いた。外野席の小生でも「あゆみ」に目を通すと驚嘆するほかはない。親として傍観できない切実な現実に対し、立ち上がって取り組んできた歴史であるけれども、その中身は、職業として携る組織でも真似のできない中身である。

 当市や当県に少なからず影響を与えた、と言うような評価では過小評価になるだろう。「継続は力なり」と一言で済ますことも出来ようが、母親の立場でここまでの実績をつなげてきた事は並大抵ではなかったはずである。これも「絆」のなせる業なのであろうか…。

 会員在籍者名簿には懐かしい名前が連なっている一方で、悲しい現実もそこにあった。記念誌であるのだけれど、沈む気分も一緒だったのだ。小生にとっての当時の証は腰椎に刻まれていて、座屈し潰れた腰椎のエックス線写真に、その頃の思い出が詰まっている。


**封塵来塵

2011-12-15 | 小人閑居して憮然

 排水路田畑馬草焼却灰水に空気に溢れ年越し

 穏やかに見える原発一瞬に燃やす原爆創る死の灰

 禁断のエデンの園にもう一歩こちらは廃棄あちらは灰棄

 暴走は生来の性崩壊炉塵吹き上げて息整える