アカンこと

GITANESが違法化されたらどうしよう？
それとは無関係に・・・。

違法薬物の蔓延がスポーツ界や芸能界で問題になっているという。
スポーツ界って言っても限られた人だけど。

芸能界では、スポーツ界よりは件数が多いようだ。

で、そういう事件を起こした芸能人を使ったテレビや映画、
特にＣＭなんかは、一斉にその芸能人を排除する方向へ向かう。
それはそれで仕方ない面もある。


まあ、ＣＭは特に仕方ないだろう。
せっかくクリーンな企業イメージを売りたかったのに、それにピッタリだと
思ったはずのＣＭ起用芸能人が実は覚せい剤やってました　となったら
「そんな人使いたくないわ！」というのは当然であって、
賠償・違約金を求めるのも無理はない。

でもなあ、
映画やテレビ番組など、すでに収録しているものや撮影が完了したものもなかったことに
するというのはどうなんだろうか？

イヤなら観なきゃいいのに、といつも思う。
観る観ないの自由・選択権は視聴者側にあるのだ。
選べばいいのにな。

どうしてその当然の権利（観ない自由）を行使しようとしないで
「観たくないようなものはそもそも放送するな・公開するな」ということに
なるんだろうか。


それでその番組を誰も観なくなったらスポンサーとしては非常に困るから
降板させよう　というのは商売上の判断だから仕方ないんだけど。




そう言えば。
テレビなどに喫煙シーンが出てくると猛烈な抗議が来るらしい。
あんな健康に悪いもの、吸わない人にまで害を及ぼすものを
人目にさらすな！　ということらしい。

でも、例えば映画や刑事ものドラマには覚せい剤などが
よく出てくる。
あれはいいんだろうか？
拳銃やナイフ、刀なども日々テレビ（ドラマ）に出てくるだろう。
あれもいいんだろうか？


正解は、

当然よろしい。


イヤなら観なきゃいいのだ。
あなたの住んでいる町ではテレビのチャンネルが一つだったら気の毒だが。

それでも「切」スイッチはあるだろうに。