日本のサラリーマンの制服は、紺のスーツ、白いワイシャツ、ネクタイと相場が決まっていました。色柄物のワイシャツを着ようものなら「遊びに来たのか!」などと叱られたものです。
そのサラリーマンの象徴だったネクタイを取り巻く環境が厳しいそうです。国内の2011年の生産・輸入量は20年前の半分だそうです。
2005年に地球温暖化対策でした6~9月のクールビズで「ノーネクタイ」が広まり、団塊世代の大量退職で更に需要が低下したそうです。
福島原発事故後の節電対策で期間が5~10月に延長され、追い打ちとなったそうです。
クールビズは、今年も1日から始まりました。しかし、今年は例年になく寒い。
クールビズは出遅れそうですが、気象庁によると今年の夏は例年以上に暑い、という発表もありましたので、今から一応対策は立てておいた方がいいかもしれません。
ダメなもの、それは汗で素肌が透けているワイシャツ。これは見ている方も結構苦痛です。そこまで汗をかくのであれば、下着を着る、といった対策を取ってほしいものです。
短パンにサンダルというのも見かけますがそこまではいかがなものかと・・・。
しかしノーネクタイは既に市民権を得ているようです。
首もとファッションは多様化し、ネクタイ業界の苦悩は深まる一方です。
生産者団体・東京ネクタイ協同組合(東京都中央区)によると、2011年の日本のネクタイ生産・輸入量は約2900万本。ピークだった1991年の約5600万本から半減しています。うち国内生産は約570万本で、安価な中国製品に押されたこともあり、最多だった1988年(約4700万本)の8分の1に減ったそうです。
就職活動や入社式で「自由な服装」を掲げる企業も増加した。盛夏には、ポロシャツなどの軽装が許容される傾向にあります。
いまや、年間を通してスーツさえ着用せずに勤務する事業所も増えている。
「あら、しゃれたネクタイしてるじゃない」など言われることもなくなりそうです。
「あら、ネクタイなんかしちゃって、堅苦しいわね」などと言われかねません。
なんと言われようと、ノーネクタイでは様にならないお父さん世代は、ネクタイをしたほうが無難かもしれません。ループタイなんかがお勧めです。
★豆知識★
「Yシャツ(ワイシャツ)」は、元々「white shirt」を日本人がワイシャツと聞いてしまったための言葉です。ですから、白いワイシャツ、青いワイシャツなどというのは、本来は間違いです。とはいっても、もう日本語になっていますから・・・。
したっけ。
ネクタイ1本でイメージもずいぶん変わりますね。
どうしてもラフに見えてしまいますもん(*^_^*)
でも涼しくてやっぱり快適ですって。
今年もまた酷暑の夏になるんですか?
寒いのも嫌だけど、暑いのも辛いですね。。。^^;
今日はすごくいいお天気で
外は夏みたいに暑いんですよ^^
そうですね。
どうしても、仕事=ネクタイのイメージがありますね。
夏みたいに暑いんですか。
こちらは、春じゃないみたいに涼しいですよ^^
したっけ。
人をネクタイで評価するのはいかがなものか。
むしろノーネクタイの方が個性が出ていいのでは。
いつもありがとうございます♪
ローカルニュースで県庁がクールビズと
いってノーネクタイの職員のインタビュー
をしていましたが寒いと言っていました。
岐阜は気温が朝・晩は冷え込み寒く早い
と思いました。
外回りの営業の方は夏でもスーツにネクタイ
は暑いと思います。
そうですね。
ネクタイにしろ。ノーネクタイにしろ一斉にそうなれば没個性に変わりはないような気もします^^
したっけ。
日本人は用意ドンで一斉に右へ倣う。
自分の判断があってもいいと思いますね^^
したっけ。
家族は、ずっとワイシャツにネクタイをして行くそうです。
スーツを着なくなれば、ネクタイの色合わせをしなくて済むので
準備をするのは楽になります。
いつか、働く男の腹周り事情をお願いします。
ええ~そうなの。
私は自分の着るものは自分で選んでましたよ。
だから、ネクタイもらうと困ってましたよ。
気に入らないものを身に着けるのは嫌でした^^
したっけ。