今日から正月休みに入りました。午前中は茨城県のアパートで大掃除と布団干し、昼前に出発して夕方に高尾へ戻ってきました。今日は楽しみにしていた金星と水星が最接近する日です。しかし、日没後の西の空には積雲が残り、金星は明るく輝く一方で、水星は東方最大離角時に比べると暗くなってきたため、なかなか姿を現しません。高度が低くなって、ようやく雲の間からキラッと輝き始めました。
金星が高尾山に沈む瞬間です。空が暗くなるにつれて、水星は肉眼でもはっきりわかるようになりました。
金星と水星の動き(金星に対する水星の位置)の説明です。今日が最接近、明日は横に並びます。もう一日楽しめそうです。
今日は、空高く半月と木星が接近して輝いています。
月に露光条件を合わせると木星が暗くなってしまいます。天体写真は難しいですね。
空が暗くなると西の空に土星が輝き始めました。そして東の空には赤く輝く火星。従って、水星、金星、地球(+月)、火星、木星、土星が勢ぞろいです。しかも肉眼では見えませんが、天王星、海王星も姿を見せています。この惑星パレードは大変珍しい現象です。
AstroArtsの記事から12月25日の空を引用しておきます。今日は水星が金星に接近し、月が土星の近くまで移動しました。金星と水星、月と木星の接近した様子を紹介しました。
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