おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

わが家の、とある「冬の夜」

2006-01-19 22:56:21 | 日々のつれづれ
夕べは、ビデオをHDDにダビングしたのを編集してました。憧れの「彼」のファン仲間から借りたビデオです。といっても、そんな複雑なことは私にはできないんで、いらないところを削除する程度ですけど。ダンナがいるとできないし、(寝るまでTVを見てるからできないし、何より、「彼」をダビングしてるとこを見られるのも困るやんね~) でも、全部で6時間あまり、早送りしながらやのに、気が付くとまた丑三つ時を過ぎてました・・・何をやってるんだか。
毎日、早く寝やな~って思うのに、夜型生活はなかなか改善できませんね。
今日、笛吹の練習日やったのですが、今度演奏に行く、ディサービスでの演奏曲をサークルのみんなで考えていました。冬の曲をということで、
「文部省唱歌にある『冬の夜』はどうかな~」って言ったら、
「この歌は良い曲やね~」とリタイヤ組のお父さん。
「歌詞がいいですよね。なんかそんな絵が浮かんできますよ」
「でも、ボクが小さい頃はこんな景色があったけど、今はないよね」
「ホンマやね~ 『居並ぶ』ほど、子どもはないし~ ちなみにウチは『蛍光灯の下で、パソコンに向かう母~』やもんねぇ」
ついでに、父は縄をなわへんし、語る手柄もないけど(笑)、今夜も、テレビのニュースに向かってつっこんでおります。
「テレビ、見るもんがないやんけ~ 小早川伸木、イメージちゃう!」

冬の夜

燈火(ともしび)近く衣(きぬ)縫(ぬ)う母は
春の遊びの、楽しさ語る。
居並(いなら)ぶ子どもは指を折りつつ
日数(ひかず)かぞえて喜び勇む。
囲炉裏火(いろりび)はとろとろ
外は吹雪(ふぶき)。

囲炉裏のはたで縄(なわ)なう父は
過ぎしいくさの手柄(てがら)を語る。
居並ぶ子どもはねむさ忘れて
耳を傾(かたむ)けこぶしを握(にぎ)る。
囲炉裏火はとろとろ
外は吹雪

夕べ、帰宅の遅かった娘。どなたかに(ダレ?)もらったケーキをお持ち帰り。
「どうすんの? ケーキ買ってたのに・・」
「だって、くれはってんもん」
ケーキだらけながら、夜中に食べるワケにもいかず、結局、今日、みんなの口に入りました。
一応、本人が、ローソクを吹き消しておりました・・・1日遅れやけど、おめでとうさん!