おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

女流作家の話

2006-01-25 23:50:42 | 舞台・映画・ドラマ
夕べ、山村美紗物語とかいうのをやってたんで録画して見ました。どこまでが真実で、どこまでがフィクションなのかわかりませんが、ミステリー作家のミステリアスな私生活、なんていうのにそそられました。というか、京都のあの家に、売れっ子推理小説家が隣同士で暮らしてる不思議と、山村美紗が亡くなった後に、西村京太郎が「女流作家」とかいう小説を書いてたのも立ち読みしてました。けっこう、こんな人間くさいことが好きです。小さい頃、伝記ものもよく読んだしね。
二人が隣同士で住んでるってのは、確か、西村京太郎が倒れた時に、隣に住んでた山村美紗が発見して救急車で運ばれたっていう記事を読んだことがあって知りました。
二人が知り合ったきっかけが、山村美紗がファンレターを送ったからというのも何かで読んでたし、あの派手な、京都の女性作家さんが、夫も子どももいるのに、西村京太郎と親しい関係というのは、やっぱり、「不倫」?なんて思ったもんやしね。
あれだけ売れっ子の作家やけど、山村美紗のデビューがけっこう遅かったことは、主婦としては、ちょっと勇気を与えてもらった感じやったけど。
ドラマは、娘の女優紅葉、西村京太郎、出版社等の実在の人の語りもあって、現実味のあるものでした。京太郎役の内藤剛志の「はんなり」さは、ホントに感じ良かったし。

ついでに、西村京太郎はよく読みましたね。十津川警部シリーズ。特に、子育て中に読んだもんです。子どもを寝かせながらとか、子どもの昼寝中にとか。山村美紗も読んだけど、テレビで見た方が多いかな。
それくらい、TVでよくやってますよね。今だに、どっちも。

DVDデッキ、買ってからフル活用です。今月末には舞台「12人のやさしい日本人」がWOWOWで放送されるし、2月には、あの「ダブリンの鐘つきカビ人間」、先日録りそこねた「天保十二年のシェークスピア」もやります。
すっかり、舞台好き?になった私・・・録るぞ~