おかんのネタ帳

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映画館の終演

2006-01-31 23:53:58 | 舞台・映画・ドラマ
今日、なにげにTVを見てたら、「京都宝塚閉館」のニュース。え~! ついこの間、ここで書いたとこやん。上にスカラ座があって、下が京都宝塚。東宝がやってる映画館よね。洋画はスカラ座で、邦画は京宝。学生時代はよく見たもんです。いわゆるシネコンばやりで、このような単館の映画館がなくなるのは、時代の流れで仕方ないことかもわかりません。「しゃあないよな~ 映画を見に行くヤツが減ってんから」・・ダンナも淋しそうに言ってます。学生時代、1週間に1本は見にいったという人なんで、思いもひとしおです。
最近、映画を見る人ってやっぱり減ってるんかな? 娘らも、年に数回ぐらいしかいってないみたいやし。ましてや、私らなんて、それこそWOWOWで見たらええし~と、見にいくことがありません。
娘らにきいても、やっぱりシネコンで見るみたいで、(それもレディースディーとか)スカラ座とか、知らんのとちゃうかな。

京都宝塚で見た邦画で覚えてるのは、先日書いた「宿無し」もそうやけど、「恋は緑の風の中」という、めちゃ、かわいい青春映画。
なんでそれを見に行ったのか記憶があいまいやけど、もう、なんかしょっちゅう行ってた頃で、友だちと何となく行ったような・・・確か、原田美枝子が出てて、中学生の役かな。とにかく、あお~い映画(笑)でした。
あと、「蔵王絶唱」っていうのも見たな。あれは高橋洋子が女教師の役で、男子生徒との禁断の恋(きゃ~?)がえがかれてて、クラス全員で登った蔵王で遭難するねんな、確か。
ウチのダンナに言わせれば、
「映画にするような話か~!」
「ええやん、ほっといて~」 みたいな・・・(笑)

そうそう、ここで「ああ、野麦峠」も見たんや。これは、お姉ちゃんと見に行ったはず。
この映画は有名よね。大竹しのぶ、古手川裕子、それに原田美枝子も出てたけど、明治中期の製糸工場ではたらく女工の悲しい話。泣いたわ~ ホンマに。

そんなこんなの映画館。他にもここで見たような気がするけど・・河原町の一角にあるこの映画館がなくなって、ナニが建つんかな。

ちなみに、ここ数日は「さよなら」上映会があったようで、懐かしい作品が上映されてたみたい。ラストは、「七人の侍」やて・・・

スカラ座、京都宝塚についてはここで