木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




風がなく、静かないい朝です。
散歩・ランニングはいつも通りですが、
相変わらず、脚が少し痛いです。
あと2週間で春分とあって、ランニングの終盤には
空が青白く明けてくるのがすがすがしいです。
パンは
おいしく焼けました。

さて、私は朝夕は屋外、昼は室内が日常の仕事です。
その屋内では主に背広を着ます。
これはちょっと自慢なのですが、その背広・ブレザーの
ほとんどはツルシ(既製服)ではなく、オーダーメードです。
実は義父が平成の初め頃まで洋服の仕立てをやっていました。
あのイッセー尾形からも「サラリーマン風の」という注文で
舞台で使う背広を納めたことがあるそうです。

私の数ある背広の中でも、特に体になじんでいるのが
この背広です。
私の胸厚で太い太ももに合わせて父があつらえてくれました。
他の物よりも着やすく、酷使したため
ファスナーが壊れ、裏地もすり切れ、ほつれも見え出しました。
父はもう職人を引退し、道具も仲間の人にあげてしまったので
「直し」はできません。
磐田でやはり年配の方に直しに出しました。
1月くらい経った後、戻ってきました。
7000円。
でも、やはりこの背広が一番です。

そして、もう1つの自慢はこの服を20年以上
着続ける私の体です。
minor changeはあったものの大きくは
体型が変わっていないと言うことです。
皆さん、平成初期の服が着られるbodyをkeepしてますか?

それでは今日もこの背広に袖を通して、
仕事がんばってきます。

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