木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

散歩の時の気温は4度、風もありませんが、慣れたのか冷え込んだという感じはありません。

短い睡眠時間の間に何度か膝周辺や尻からハムストリングスにかけてつりました。

この頃、欠かさずオガトレストレッチをやっているですが。

さて、昨日の伊豆山中にしては、風が強かったです。

天気は晴天なのですが、寒いです。

角材を出して、奥に道具を広げて、作業を始めます。

ワークマンの防寒作業着、手袋をつけていますが、背筋がぞくぞくします。

前日からの寒さで風邪ひいた?

それとも、メンタル?よく分かりませんが、テンションは上がりません。

分からないのが、2週間前に引いた角材の墨。

自分で書きながら???、何これ。

継手の鎌継ぎの鎌の方向が逆でした。

結局、6本の継ぎ手の墨をカンナで、角材4面の墨をカンナで削って、付け直し。

これで午前中が終わりました。

やっぱり寒いので、普段は昼は焚かないストーブを着けます。

お昼は定番のボロネーゼ。

午後はもう一度、寸法を確認します。

さあ、角ノミに働いてもらいましょう。

これは職人1人分の働きをしてくれる優れものです。

鎌の部分は、ノミでていねいにさらっていきます。

この角材は杉の人工乾燥、よく乾いているので、ノミが切れないとすぐにささくれます。

こちらは土台になるヒノキの三寸角ですが、御覧のように節だらけです。

こんな時もやっぱりノミが切れないと墨線通りいきません。

午後も、寒さと風は変わりませんが、背筋のぞくぞくはなくなりました。

できる限りていねいに基本に忠実に作業をしました。

それで少しメンタル面でも回復したのでしょう。

それでは今週も元気に行きましょう。

 



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