木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

5時の目覚ましが鳴る頃、外はパラパラと音がします。

どうやら雨だったようです。

猿山は薄っすらと白くなっています。

一番だしを取って、みそ汁と野菜炒めの朝食です。

コーヒーは今夜や明朝、新規購入した豆を煎ってからの話になります。

さて、昨日は自宅で描いた図面を持ち込んで、難関の振れたる木の墨付けをします。

一般的には尺金や定規で寸法を木に写していくのですが、

直角ではない振れたる木では、原寸図から要の点を材に写して、

勾配は自由がね(写真手前、ティッシュに乗った物)で、描いていくことになります。

あっという間にお昼です。

訓練校近くの「らんち亭」で買ってきた唐揚げ3粒が主菜になります。

午後は、振れ垂木の部材の削りをしてからの、墨付けになります。

3年生に「40分でやりたい。」と言ったのですが、

結果90分かかりました。

3人の教官に提出して、正解のプラスチックシートに照合します。

「ちょっとずれはあるけど、いいでしょう。」

結局大切なのは、正確な原寸図が描けること。

そして、規定の寸法、角度に部材の木づくりができるかという事になります。

さらに時間です。

すべてを210分で仕上げなければ、なりません。

現段階ではとうていできません。

受検表が届きました。

訓練校の帰り、富士山がきれいに見えました。

今日は山荘のストーブ前にベニヤ板を敷いて、原寸図を広げて、

木づくりと墨付けをやります。

皆さまもよい日曜日をお過ごしください。



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