木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

今朝は5時に目覚めますが、だるくて草刈りをやる気がでません。

涼しくなり、扇風機は私ではなく部屋干しの洗濯物に当てています。

朝食はサラダの素材がないので、キャベツ、もやし、卵の炒め物です。

2週間ぶりの訓練校は、捻じり組みの上木と下木に墨付けしていきます。

具体的には桁と梁が、どちらかが上、どちらかが下になり

刻みの凹凸とほぞで組み合わさります。

なかなか、その立体的に姿が頭に浮かばず、苦戦しながら墨付けします。

昼食後の昼休みに台を調整します。

20年以上前に私に木工の基本を教えてくれた加藤師匠は「台直しは膝の上で」といっていたので、

今も実践しています、その理由は分かりません。

これを見ていた講師の山田先生が「台直しは、しっかりしたものの上で」といいます。

こだわりはないので、こちらの方法に変えます。

午後は上木と下木が載る、隅木の墨付け加工です。

これの上端を山型に削るのですが、一番深いところは12㎜以上あります。

そこで野田会長が持ってきたのが、この鍬のようなちょうなです。

ちょうなを漢字変換すると手斧です。

普通は文字通り、手で持って使う斧ですが、

大工の世界では、こちらの鍬型が一般的です。

手にするのは初めてです。

隅木を畑に見立て、1時間ほどちょうなで隅木の上端を

コツコツとはつっていきます。

要領を得ないので、なかなかはかどりません。

やっぱり使い慣れたよく研がれたカンナの方が使い勝手がいいです。

来週に仕上げることが、できるでしょうか?

(無理だな)

会長が黒板に参考までに墨刺しの作り方を書いてくれました。

乾燥した竹で作るのですが、いつか

(といってもそう先は長くないので)作ってみたいです。

強力な台風が接近中です。

夕方までに玄関の壁を仕上げて、雨と風の対策をしたいと思います。

それでは皆様もよい日曜日をお過ごしください。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 玄関の柱を立てる サントー判を張る »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。