自然の色、味

時々
梅雨のようなはっきりしない天気です。
これを「秋雨」とか「秋霖（しゅうりん）」というのでしょうか？
さて、写真は昨日収穫したニンジンです。
色が「真っ赤」ではありません。
皆さん、自然に育てた野菜は色鮮やかと思っていませんか？
実はそうではありません。
無肥料で栽培した野菜はみな穏やかな控えめな色をしています。
私の畑のトマトはオレンジで「完熟」です。
キュウリは「茶緑（さみどり）」でメロンのような味わいがあります。
それは元気がないからではありません。
「目が覚めるのような緑」とかの表現があったら疑ってください。
何か不自然なものを野菜に与えていると。
無肥料栽培、３年目にして感じることですが、
無肥料の野菜は、色彩も味も押さえ気味です。
ただし、食べれば本当においしいです。
一昨日、昨日のナスのように毎食食べても飽きが来ません。
覚えておいて下さい。
「本物は過度の主張はしない。」
中身で勝負です。

今日は麻婆ナス丼

時々
台風が過ぎたというのに、伊豆は時折雨の降るはっきりしない天気でした。
午前中は耕運機で畑を耕し、冬野菜の準備です。
ニンジンも収穫を済まし、今畑に残っている作物は
下仁田ネギ、アズキ、ピーマン、ナス、コリアンダー、バジルだけになりました。
昼はバジルでパスタの予定でしたが、昨夜「チューボーですよ」で、
麻婆ナスを見て、急きょ変更。
畑のナスを採ってきてさっそく作りました。
辛さを控えたので、無肥料の癖のないナスの甘みとさわやかさがおいしいです。
とろみ付けは、いつも出たとこ勝負で出来はまちまちですが、
今日はご飯にほどよくからむちょうどよいあんばいにできました。
けっこう大きなどんぶりですが、あっと言う間に食べてしまいました。
ナスも今度伊豆に帰る２週間後が食べ納めになるでしょう。

ナスとキャベツの海鮮炒め

昨夜は仁科峠が崩土で通行できず、
土肥を回ったため真夜中に
伊豆に到着しました。
今日は朝から畑仕事。
幸い、我が家は台風の被害は
あまりありませんでした。
遅れている秋蒔きの畑の準備をします。
作業をしていると川向こうに
花輪がみえます。
村起こしの中心だった土屋さんが
亡くなったのです。
私が大工仕事をしていると
ひょこと顔を出して励ましてくれました。
もう、それも望めなくなりました。
先程、お通夜に行ってきますした。
泣けました。
写真の料理をつまみに
もう少し故人を偲ぼうと思います。

一抹の不安を抱えて

台風一過の特に午後は蒸し暑い日になりました。
台風９号は昨夜伊豆東海岸をかすめるように通り過ぎました。
朝からネットにアクセスをし、道路状況を確認します。
ほうぼうに「×」のマークが入っています。
宮ヶ原に通じる道路にも×が入っています。
ただ、この×が当てにならない時もあります。
もう一つは写真の車です。
いつものハイエースに見えますが、代車です。
軽油ではなくガソリン、４ＷＤでなく、ＡＢＳが着いてない。
不慣れな上にこれだけ違いがあると運転感覚が微妙に違います。
町中の通勤ではなく、大雨のあとの山中の道路。
本当は帰省を見送りたいのですが、来週は祭と仕事で帰れません。
そんなわけで、今回は無理を承知の帰省です。
安全には十二分に気をつけてＵＰと行って来ます。

伊豆が見えない！

台風がマジでこっちに向かってきそうです。
職場も今日は定時の５時でうち切り。
遠州地方では雨や風が時折強く降っています。
子供たちの学校は午後から下校になりました。
私は早く帰宅してもやることがないので、作業場に向かいました。
作業場ではいつもＮＨＫ・ＦＭを流しています。
そのニュースを聴くと、伊豆の方の風雨が強そうで心配になりました。
帰って気象衛星の画像を見ると、台風の雲で伊豆はまったく見えません。
我が村自体は、盆地で河川の上流部なので台風で大きな被害を
受けることは実際にはそれほどありません。
２年前も台風が伊豆半島を直撃した時も伊東市などは大きな災害を
受けましたが、村はむしろ平穏無事でした。
ただ、我が村に連絡する道路がズタズタに寸断されます。
それが心配です。
明日の週末は伊豆に帰る予定ですが、それも明日落ち着いて
道路状況を確認してからになります。
自分の村だけでなく、今回の台風の被害が少ないことを祈るだけです。

踏み台の製作（３）－完結編

一時
台風の影響か？蒸し暑く不安定な天候の一日でした。
時折雨の降る夕方６時過ぎに軽食を摂って作業場に向かいました。
カンナがけ－面取り－組み立て－塗装といつになく順調に作業は進みました。
作業は足かけ三日、実作業時間６時間ほどでした。
細かい点を見れば、反省するところは２．３ありますが、
全体としては肩の力が抜けて、いい出来だったと思います。
コンスタントに作品を作り続けるのには、
理想や思い入れだけが先行したものではなく、
力を抜くところは抜いて、洒脱にあっさりと行くことも必要なんだと
今回の踏み台を作ってみて思いました。

踏み台の製作（２）

言ってしまったはずの残暑が戻ってきました。
世の中には戻ってきてもらいたいものもありますがこの暑さはパス。
今日は夏の検診で再検診となった緑内障の視野検査に行ってきました。
結果は月曜日に先生が知らせてくれるそうです。
暑いし、検査もあったし夜鍋は止めようと思ったのですが、
病院に行く前に摂った、大好きなアイス「チェリオ」とカフェオレのお陰で
検査の済んだ６時過ぎに何故か元気が回復し、作業場に向かいました。
小品ですので、部材数はそれほど多くはありません。
ほぞとほぞ穴の加工をすべて終えて、
明日のカンナがけに備えて加工した材の水ぶきまで済みました。
これでまた夜鍋の習慣が私に戻ってきそうです。
よかった。

ステップ（踏み台）の製作（１）

真夏の暑さも少しは和らぎ、暑さも何とか我慢できました。
夕方、ほぼ１０日ぶりに工房に行きました。
仕事で疲れて行きたくなかったのですが、
このまま、足が遠のいてはいけないと思い半ば無理して行きました。
そんな具合なので大作に挑戦しようと言う意欲はまだわきません。
前回の収納家具の予備材で「踏み台」をつくることにしました。
ところが、夜鍋は久しぶりなので３０分もすると
お腹がすいてめまいすら感じる始末です。
こんな時はあっさり退散。
写真も中途半端なものになりました。
明日からはおやつの菓子パンでも食べて夜鍋に向かおうと思います。

運命のロスタイム

暦とはよくしたもので、９月の声を聞いた今日は涼しい日になりました。
さて秋風が吹くのは自然界だけではないようです。
昨夜の静岡ダービーの結果からお伝えします。
エコパは３万人を超える入場者でした。
我々親子はバックスタンド最上階（４Ｆ）にようやく座席を確保できました。
選手は小さくしか見えませんが、それでもテレビで見るよりは
臨場感があり選手のちょっとしたミスも分かります。
ゲームは８割方、ジュビロ優勢で進みましたが、決定打が出ません。
でも、負ける雰囲気もありません。
「引き分けかな？」と思ったロスタイム３分の最後に悲劇はやって来ました。
右サイドを持ち上がった相手を止められずファールのＦＫ。
相手はあえてここでＦＷを替えて揺さぶりをかけます。
そのＦＷにつられるようにジュビロのＤＦにスペースができます。
そこに走り込んだエスパのチョ選手に合わせられてゴール。
勝敗が決しました。
この残り１分にもう１つの運命が決しました。
ジュビロ監督アディウソンの辞任です。
（写真はジュビロのｈｐからコピーしました）
よく、勝負の世界は厳しいと言いますが、むしろ私はそう思いません。
むしろ、たった１つのことで判断が下されることは
すっきりとすがすがしいと思います。
実際の人生ではたった１つのことで判断が下せることは少ないのです。
回りに配慮したり、もう少し我慢してみようかと思ったり……。
アディウソン氏は監督失格の烙印を自ら押しました。
しかし、それは氏のすべてを判断して下されたものではありません。
根拠は１つ「ジュビロが勝てない」。
つまりア氏が否定されたのは彼のほんの１部分です。
だから、彼の人生にはまだ多くのチャンスがあるのです。
事実、過去にはジュビロを更迭された後、
ブラジル監督に就き、Ｗ杯に優勝した人もいるのです。
こと、サッカーに限らず何かがうまく行かなかった時に
「あー、終わったな！」と思いたくなることは我々にもあります。
でも、それは後から考えると、自分のほんの１部が否定されたり、
長い人生のほんの瞬間につまづいただけなのです。
つまり、生きている限り「運命の瞬間」なんてないのです。
運命は切れるものではなく連綿と死ぬまで続くのです。
「Take it easy.」（気楽に行こう！）　
ブラジルに帰ってゆく、ア氏に送るとともに私や皆さんに送ります。

今日は静岡ダービー

まじめに働きました。
でも暑かったです。
今、帰ってきました。
これからエコパにジュビロ－エスパルスの静岡ダービーです。
磐田市では写真のような「タダ券」が回ってきます。
息子と観戦に行きます。
スタジアムのビールは高いので、
今「秋味」を飲みながら、このブログを書いてます。
今日は勝てよ！ジュビロ！
さあ、エコパに向かいます。
フォルツァ　ジュビロ！