祝電

誕生日当日、家族で外食をしていると妻が「そう言えば祝電が届いていた」とのこと。
わざわざ祝電を送ってくれる人は心当たりはないのだが、妻の「どこぞのお姉ちゃんかしら？」の声に期待感が膨らむ？

自宅に帰ると少し地味目の祝電がテーブルの上に置いてあった。しかし期待している様に思われるのもどこか恥ずかしいので、背広を脱いでから「あ～そう言えば祝電が来てたっけな～？」という小芝居をしてからおもむろに開く。

取引相手の部長さんからだった・・・。私は一体何を期待していたのだろうか？

でも久し振りに頂戴した祝電はなかなか嬉しいものだ。

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