先日新聞の投書欄に「食事時にテレビを観なくなってから家族の会話が弾むようになった」との掲載があった。
我が家では食事時にテレビを観ない。そもそも自宅のテーブルはテレビが観れない位置にある。私も妻も独身時代は当たり前のようにテレビを観ながら食事をする習慣であったが、結婚当初に住んでいたマンションの部屋の関係で食卓とテレビが離れて設置せざるを得なかった。渋々静まり返った食卓で二人食事をしたが始まりだった。
それから約20年間が経過したが、その習慣は続き、今やテレビをつけるとうるさく感じるようになったし、子供たちもそれが当たり前となった。投書のように我が家の食卓は会話が飛び交いまくり非常にうるさい。でも色々なことを話せるし、食材ひとつとっても会話は果てしなく続く。
これまで子育てについては失敗の方が多かったと思うが、この「食事時のテレビ」については数少ない良かった例だったと思う。みなさんも一度テレビを消しての食事をお試しあれ有限会社やな瀬不動産