東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

野球音痴と野球観戦

2010年05月07日 09時28分31秒 | 野球の話
連休に東京ドームで野球観戦をした。私にとって今シーズンの公式戦初観戦である。本来息子と行くはずだったが、別に予定があり「あ~長野のプレーを見たかった」と嘆く彼の横で「私が行く」と笑顔で娘の手が上がる。しかし・・・全く野球音痴の彼女と行くと非常に面倒臭い。あれこれ説明をしなければならないし、元々彼女は野球観戦よりも「飲食目当て」なのだから・・・

「今日は何戦?」
「ヤクルト戦」
「私が知っている選手いる?」
「WBCに出た青木かな?」
「ふ~ん、で?相手はどこ?」
「・・・・」

いきなり行きの電車から私のテンションは下がる。野球を知らない王様にあれこれと野球の説明をするが「何故守備なのに守備側からボールを投げるんだ」等と話が全く噛み合わない昔の笑い話を思い出す。



連休中のドームはいつも以上に混雑していた。席に座わるとちょうど試合開始である。すると牽制球を見て「びっくりした~今!横(一塁の意味)に投げたよ、何で正面(ホームベースの意味)に投げないの?」を皮切りに娘の疑問の嵐が襲いかかって来る。

「ねえねえさっきまで守備だった人がバット持ってるけどどうして?」
「どうなったら交代(チェンジの意味)するの?」
「ストライクって?今のはどうしてストライクじゃないの?」
「アウトはどうなったらアウトになるの?」
「四球って・・・」
「右(一塁の意味)に居た人が真ん中(二塁の意味)に行っちゃった(盗塁の意味)けどどうして?」

途中まで一生懸命説明していたが、途中からすべてを放棄して彼女にドームモナカやらチュロスやらを買い与えて静かに口を塞いだ。



試合は五本のホームランが乱れ飛ぶ豪快な試合で12-0の圧勝だった。ドームから出て彼女は「ああ面白かった」の後に「(昼間の開催だったので)今日は練習試合だったの?」と訊かれた・・・

これからはとても優しく丁寧で根気強い彼氏に説明して貰うか、野球嫌いな彼氏にするといいんじゃないかな・・・



※Mちゃん、どうも有難うございました。こんな感じの観戦でした。

有限会社やな瀬不動産

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