東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えます不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

情熱大陸

2010年05月15日 09時17分19秒 | テレビとラジオの話
私が毎週欠かさず見ている「情熱大陸」は5月16日の放送で600回を迎える長寿番組である。平均視聴率は6%前後と同じ時間帯の他番組の10%と比べて決して高くは無いが、それでも腰を据えた番組作りが出来る背景には1998年4月の放送開始以来、マツダとアサヒビールのスポンサー企業は変わっていないことがあるそうで、「夢に向かって挑戦する人をじっくりと伝え、企業イメージと一致する。積極的に応援する価値がある」と広報担当者は話す。いや~素晴らしい

様々な分野で活躍する人物にスポットを当てるのだが、いつも魅力的な人物が登場する。いつの日にか出演オファーが来ないかな~と勝手に夢見ている。



ところで先日の放送はつい最近話題になったとある女性だった。その中で彼女を支える為に、夫として父親として会社を辞めて「主夫」を引き受けたご主人が語るシーンが流れた。彼も一時期同じ大舞台を目指していたそうだが、それを断念して主夫に専念している自分と彼女の晴れ姿との葛藤をカメラの前で切々と語っていたのだが、そのシーンがどうもいつも楽しいはずの番組とは違う雰囲気に変えてしまった。

彼が志半ばで断念せざるを得なかった状況も経緯も知らないのだが、何はどうあれそうと決めた以上、男として潔く何も語らない方が格好良いと思うのだが、それをクドクドとカメラと妻の前で愚痴り続ける姿はお世辞にも格好良いシーンでは無かった。最終的に笑顔がとても魅力的な彼女の裏側の部分だけを垣間見ただけの内容となってしまった。こんな時、寅さんだったらきっとこう言うだろう。



「それを言っちゃ~おしまいよ」って

と言いつつ、自分にもたくさん心当たりがある・・・反省しなくちゃ

有限会社やな瀬不動産

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