先日バレー部の男子で新年会を兼ねた飲み会があった。
大抵バレー部の飲み会には女子メンバーが参戦するものの、年に一度だけこの夜に限っては「女子禁制」の宴である。今回の会場は「おばあちゃん家」で、二階の薄暗い個室に置かれた大きな丸いちゃぶ台を9名の大柄男たちが取り囲む光景はなかなかの圧迫感で、外の寒さを吹き飛ばすかのように熱気でムンムンしている
普段女子同席でも余り気兼ねはしないのだが、男だけの飲み会はそれ以上に気兼ねをしないので羽目を外し過ぎて「あり得ない」ような話題で盛り上がる。それがまた楽しい。(ちなみにこの夜参加した男子のうち独身者はわずか1名で他の既婚者8名の子供の数は全部で13名もいた)
ただ料理の提供が非常に遅く、ポツポツと出される小さな皿に9本の手が奪い合うように伸びて、一瞬に空になる。最年長の私にとっては程良い量だったのだが、後輩たちには少なかったようで、コース以外に追加注文をしてどうにか後輩たちの腹は満たされたようだ。若いわ~
気が付くと宴会は3時間半を過ぎていた。楽しい宴はいつだってこんなものだ。今年も楽しい宴にたくさん参加したいものだ。