東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えます不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「バグダッド・カフェ」

2015年06月28日 09時50分26秒 | 映画の話

映画「バグダッド・カフェ(1987年公開)」を観た。

【解説】うら寂れた砂漠のモーテル“バグダッド・カフェ”にやって来た一人の女性と、彼女をめぐる人々との交流を細やかに描いてゆく。製作・脚本はパーシー&エレオノーレ・アドロン、監督は「シュガー・ベイビー」のパーシー・アドロン、撮影はベルント・ハインル、音楽はボブ・テルソンが担当。出演は「シュガー・ベイビー」のマリアンネ・ゼーゲブレヒト、CCH・パウンダー、ジャック・パランスほか。なお本作品のオリジナル・タイトルは“Out of Rosenteim”。1994年には17分長いヨーロッパ・ヴァージョンが<完全版>として公開されている。

公開当時から何とも心地良い響きのタイトルが強く印象に残っていた作品だったが・・・公開から30年近くが経過して初めて観ることが出来た。オープニングからカメラワークがとても独特で独特の世界に引き込まれていく。序盤の女主人ブレンダ(CCH・パウンダー)はこちらまでイライラしてしまうほど、リアルなヒステリックさを演じている(ちなみに歌も上手い)。今回観たのはパーシー・アドロン監督が全てのカットの色と構図を調整し直した『バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版2008年』の方だったので、とにかくどのシーンを切り取ってもポスターになるんではないか?と思われるほど色彩が素晴らしく綺麗で、有名なテーマ曲「Calling You」とマッチしてさらに映画の映像美に引き込まれて行く。ストーリー的にはどちらかと言うと「抑揚」の無い淡々としたものだったが、映像だけでも必見と思える「写真集」であった。

ちなみにバグダッドって全文字濁点がつく。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


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