橋本は柿の街らしく、柿のキャラクターを多く目にする。また木製の電信柱を始め街並はレトロな感じで、(石坂浩二の)金田一耕助が出て来そうな雰囲気を楽しんだ後、駅に戻り、地元の学生さんたちに紛れながら17時過ぎに和歌山にようやく到着。1時間の乗車自体は別に構わないのだが、ひと駅ひと駅丁寧にゆっくりと停車されると非常に疲れる。ホテルで早々に就寝
早いもので最終日。日本の民営鉄道初の猫駅長「たま」で有名な和歌山電鐵貴志川線貴志駅へ向かう。車両も「いちご電車」「おもちゃ電車」等様々な種類があり、私は「たま電車」に乗車した。
座席はソファタイプから木製、座イス他様々あり、
本棚がついているコーナーもある。
照明も猫型で
とにかく猫ずくしの遊び心満載の車両に揺られ、片道30分を楽しむ。当日は駅長の定休日と事前に知っていたので、降車して駅付近を散策したら、すぐに和歌山に戻り、駅前からバスで和歌山城に向かいさらりと見学。
和歌山は10月下旬にも関わらず、連日の真夏日で汗だくだくのまま、駅まで歩いて戻り、遅めのランチを済ませ、お土産を購入した後、駅前から関空行きのリムジンに乗る。最後はかなりバタバタで、再び汗が噴き出す
ひとり旅は気ままでやはり楽しいものだと一瞬の三日間を振り返りつつ、次はどこに行こうか?と考えていたらもう羽田に到着してしまった。一時間足らずのフライトもなかなか魅力だな。
【明日10/28(水)は定休日です】