映画「ふしぎな岬の物語(2014年公開)」を観た。
【解説】人気作家・森沢明夫の小説を基に、のどかな里で小さな喫茶店を営む女店主と、店に集う人々との心温まる交流を描いた人間ドラマ。千葉県鋸南町の明鐘岬に実在する喫茶店をモチーフに執筆された作品で、日本映画界を代表する女優・吉永小百合が『八日目の蝉』などの成島出監督と共同で、映画人生で初めて企画に挑戦。主演の吉永とは初共演となる阿部寛、『おとうと』などの笑福亭鶴瓶、『ストロベリーナイト』シリーズなどの竹内結子ら実力派が脇を固める。原作のモデルとなった喫茶店が実在する千葉県明鐘岬を中心にロケを敢行した景色も魅力。冨田役を演じた米倉斉加年は2014年8月26日に死去し、本作が遺作となった
最近よく観る小百合ちゃん作品。第38回モントリオール世界映画祭ワールドコンペティション部門にて、審査員特別賞グランプリとエキュメニカル審査員賞を受賞して話題になった作品で終始ほのぼのした時間が豪華キャストたちと共にゆっくりと流れて行く。
ただ・・・観終えて思う。「岬にはそれほど不思議は存在しなかった」と・・・