六本木から浅草へと向かい、2012年4月以来5年ぶりに浅草演芸ホールへ出掛けた。そもそも落語自体が昨秋以来となってしまった。
浅草寺境内にある喜劇人の碑を見てから14時半頃演芸ホールへ入場。
一階席はほぼ満席だったので、私の好きな二階席の中央に腰を下ろし、柳亭左楽から観始める。すぐに中入りとなり、五代目桂三木助の真打昇進披露口上が始まる。9/21から始まった襲名披露口上であったが、演芸ホールではこの日が初日だった。口上の後、柳家権太楼、林家たい平他5組出演の後に三木助が昼の部主任を務め、中入り。夜の部が始まり、古今亭志ん陽、ホンキートンク他6組を観たところで、次の予定がありホールを出た。寄席の良いところは何と言っても落語家を始め、漫才、マジック等の多彩な芸人さんを観られることである。当然「当たりではない」場合もあるのだが、15分辛抱すれば良い。今回柳亭市馬の声質や粋な感じが実に良かったな~
わずか約2時間半の寄席だったが、やはりいいもんだ。(つづく)