【明けましておめでとうございます。1/4(土)まで正月休みとさせて頂きます。予約投稿にて】
映画「ブリッジ・オブ・スパイ(2015年公開)」を観た。
【解説】『ターミナル』以来のタッグとなる、スティーヴン・スピルバーグ監督と名優トム・ハンクスによるサスペンス大作。東西冷戦下の1960年に実際に起きた、ソ連によるアメリカ偵察機撃墜事件“U-2撃墜事件”の舞台裏に迫る。『ノーカントリー』で第80回アカデミー賞監督賞を受賞したジョエル&イーサン・コーエンが脚本を担当。第88回アカデミー賞では作品賞ほか6部門でノミネートを受け、ソ連スパイのアベルを演じたマーク・ライランスが助演男優賞を受賞した。一介の弁護士が挑む実現不可能と思われた作戦で、思いがけないアプローチを試みる姿に意表を突かれる。
「日本のいちばん長い日」の後に観たので、今度は米ソ独三国間でのまたそれぞれの立場がよく分かる。なかなか強引な交渉のようにも見えるが、それぞれの立場や面子を最低限守るところは、やはり弁護士ならではのアプローチなのかも知れない。
アカデミーの助演男優賞を受賞したソ連スパイのアベルはなかなかの存在感だった。そして交換後、「後部座席」に乗せられたアベルは・・・やはり・・・もしかして米国での禁固30年の方が良かったのかも知れない。