展覧会「ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている」を観に行った。
【解説】本展は2022年に韓国ソウルで開催され、大好評となった展覧会で、日本初公開となります。AWAは“Accidentally Wes Anderson”の略称で、日本では「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」として開催します。本展は世界各地の秘密の場所を訪れる人々の旅を疑似体験できるよう構成されています。ウェス・アンダーソン監督の映画の1シーンを切り取ったような世界観を持つ300点余りの写真を、旅に関する10のキーワードで、各々の興味深いストーリーと共に紹介します。ポップなパステルカラー、シンメトリー(左右対称)な構図、時には偶然に配置されたAWAの冒険者たちの作品世界が織りなす本展を通じて、しばらく遠ざかっていた旅の魅力を、体感していただければ幸いです。
テレビで知って、構図と色合いに惹かれて、休日に天王洲へ出掛けた。館内は若い女性を中心に多くの人で賑わっているのも納得の面白い内容だった。切り取り方や角度、着目点によって様々な何気ない風景が色々な表情になるところが面白い。
そして何より素晴らしかったのは会場内は写真・動画撮影OKだったことである。東京国立博物館での特別展「空也上人と六波羅蜜寺」や聖子ちゃんの武道館ライブ、各種会場等の会場での撮影は基本的にほぼNGである。フラッシュ等による展示物への悪影響の場合もあるだろうが、SNSの時代においてどうも時代錯誤のように思える。ちなみに好評につき2023年11月25日(土)から渋谷で再開催とのこと。もう一回行ってもいいかな?