東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

投高打低走別

2024年10月10日 09時41分06秒 | 野球の話

セパ両リーグのレギュラーシーズンが終了した。最優秀防御率はドラゴンズの高橋宏斗投手が1.38、ホークスのモイネロ1.88の1点台で獲得し、首位打者はDeNAのオースティンが打率3割1分6厘で獲得したものの3割打者はスワローズのサンタナ選手のわずか二人でセ・リーグでは1973年の王貞治(ジャイアンツ)3割5分5厘、2位の若松勉(スワローズ)3割1分3厘以来51年ぶりの三割二人となった。パ・リーグではホークスの近藤が3割1分4厘で首位打者を獲得したものの3割打者は彼1人で「投高打低」が加速している。ちなみにセ・リーグでは日本選手の3割打者は不在で、日本人野手が1人も3割以上マークできないのはセ・パともに史上初のケースとのこと。

盗塁王は近本光司選手が19個で3年連続5回目の獲得となったが20個に満たない数での盗塁王は1950年に2リーグ制となってからは初めてとのこと。パリーグはホークスの周東が41個で獲得した。つい50-50の大谷翔平と比較しがちだが、ピッチクロックが導入されているメジャーとは単純比較は難しい。

しばらく投高打低は続くだろう。せめて盗塁だけでもほぼ全試合走る福本豊の106 (1972年)とまでは言わないが、せめて2試合に1回走るセリーグ記録の76個(松本匡史1983年)をセパ共に目指して欲しいものだ。

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