【5/5(日祝)~5/8(水)まで連休とさせて頂きます。予約投稿にて】
映画「蘇る金狼(1979年公開)」を観た。
【解説】「最も危険な遊戯」「処刑遊戯」の松田優作と村川透監督のコンビで、大藪春彦の同名小説を実写映画化したハードボイルドアクション。29歳の平凡なサラリーマン・朝倉哲也は、夜になるとボクシングジムで身体を鍛え上げ、自身が勤める大企業・東和油脂を乗っ取る野望に燃えていた。ある日、銀行の現金輸送車を襲い9000万円の強奪に成功した彼は、その金を安全な紙幣に変える過程で入手した麻薬を用い、上司の愛人である京子を手なずける。京子からの情報で会社の汚れた内部事情を把握し、邪魔者を次々と消していく朝倉だったが……。
これまで何度も観たものの、改めて観直してみた。成田三樹夫、小池朝雄、岸田森、佐藤慶、トビー門口、中島ゆたからの独特の雰囲気のある俳優さんたちに千葉真一、風吹ジュンが加わりスクリーンを彩る。やはり長身で手足の長い松田優作はとても存在感がある。
私の中でカウンタックの車内で笑うシーンでエンディングを迎えるとばかり思っていたので、今回続きがあることにやたら驚いた。