【1/4(土)まで正月休みとさせて頂きます。予約投稿にて】
映画「ノッティングヒルの恋人(1999年公開)」を観た。
【解説】ハリウッドの人気女優と冴えない書店主の恋の行方をジュリア・ロバーツ&ヒュー・グラント共演で描いたロマンティックコメディ。ロンドン西部のノッティングヒルで小さな書店を営む男性ウィリアム。ある日彼の店に、ハリウッド女優のアナが訪れる。その後、ウィリアムは街角で偶然アナとぶつかってジュースをかけてしまい、近くにある自宅で彼女の服を乾かすことに。アナは不器用だが誠実な彼に惹かれ、2人は恋に落ちるが……。脚本は後に「ブリジット・ジョーンズの日記」「ラブ・アクチュアリー」などを手がけるリチャード・カーティス。エルビス・コステロがシャルル・アズナブールの名曲をカバーした主題歌「She」も大ヒットを記録した。
昨年最後の映画は「プリティ・ウーマン」だったので今年もジュリア・ロバーツ主演作から本作品を改めて見直しして観た。まず驚いたのが2014年以来10年ぶりに観たとはいえ、ディレクターズカット版かと思うほど余りにも覚えていないシーンが多かった。これまで何度も何度も大好きなラスト15分だけは観直したものの恐らく10年前の1回しか観ていなかったようだが、おかげで新作を観ているような新鮮な気分で鑑賞することが出来た。家族の定期的な話し合いにはほのぼのとした家族愛を感じ、案外簡単に二人は恋に落ち、全く覚えていないベッドシーンに驚いてしまう。言うまでもなく本作品ではとにかくジュリアが美しく可愛いくてキュートで多彩な表情をたくさん見せてくれ、「好きな人の前で愛を告白する」シーンでの表情はこちらがドキドキしてしまうほどである。ラストのベンチの意味に今回気がついたが、自宅玄関近くに置いてある日本女性と思われる着物姿の立て看板は不思議だった。またジュリアの台詞の中でメル・ギブソンやデミ・ムーアが出てくるのだがギブソンは映画「陰謀のセオリー」での共演を匂わせてくれる。お見合いの最後に登場する女性が一番相手としては良いのではないかと思ったら、映画「マッチポイント」出演し、その後「シャッターアイランド」に出演したエミリー・モティマーとのこと。
さてさて本投稿が2024年ラストの投稿である。今年も一年間ご愛読有難うございました。