先日聖子ちゃんの「ハートのイヤリング」がラジオから流れていた。
1984年11月にリリースされた19枚目のシングルで作詞は松本隆、作曲Rose Holland.(佐野元春)で、私の携帯プレーヤーに収録されており、かなり高い確率で聞いているお気に入りの一曲であるが、不意打ちにいつものイヤホン以外で改めてじっくりと聴いてみる。心が離れかけている彼氏にやきもちを焼いて欲しくて、誰かにもらったハートのイヤリング、スキーに行ったと嘘を付くが・・・とのいじらしい気持ち満載の曲でドラマであり、劇場である。改めてこんなに素晴らしい楽曲だったのか?と感動すら覚える。そして最後はこのフレーズで終わる。
背中を見送って そっと外したイヤリング 道に捨てれば雪が隠すでしょう 春になる頃あなたを忘れる
ちなみにザ・ベストテンにこの曲で登場した際に、セットで登場した子犬を聖子ちゃんが踏んでしまった記憶がある。