メジャー2021年初戦マスターズで松山英樹が優勝を果たした。
一昨年からゴルフを再開し、渋野日向子の活躍もあり、ゴルフ観戦に再び興味を持ち始め、今回のマスターズも二日目から夜の再放送で観ていた。昨日第三ラウンドの時点で単独トップに立ち、2位と4打差の首位スタートの最終日は嫌だな~と思いつつ、悲願の日本人男子の海外メジャー制覇か?と期待するが、これまで何度も終盤崩れるケースを何度となく目にしてきたこともあり、恐る恐る今朝5時頃から布団の中からテレビ観戦。前半が終わりまだトップだったことに安堵するものの、 15番の池ポチャで一度テレビを消す。
リビングへ移動し、再びテレビをつける。池ポチャ15番はボギーで収めたものの、4ホール連続バーディーと猛追してきたシャウフェレに2打差に迫られる。しかし16番パー3でシャウフェレが第1打をまさかの池ポチャでトリプルボギーの通算8アンダーの3位に後退し、松山もボギーをたたき通算11アンダー。通算9アンダーでホールアウトしたウィル・ザラトリスと2打差で迎えた17番パー4の第一打。祈りながらの第1打はフェアウェーキープでパーセーブ。2打差キープしたまま最終18番。バンカーに入れたもののボギーパットを沈めた。これまでマスターズに日本人が初参戦して85年。32人の日本人選手が挑み、誰も立つことができなかった頂点に松山が立った。
テレビ解説の中島・宮里プロ、アナウンサーの涙声になるほどの歓喜で、こちらもついつられてしまう。松山は10回目の出場で栄光のグリーンジャケットに袖を通し、日本ゴルフ史に名を残す快挙を成し遂げた。また素晴らしい景観のオーガスタにいつか妻と観戦に行きたいものだと話した。
ちなみにこの日の解説が戸張捷だったら、起きられなかったかも知れない。
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