昨年から少しずつゴルフのラウンドするようになり、自分の中で少しずつゴルフ熱が高まっている。
色々改善すべき点は多々あるのだが、やはりアプローチがスコアメイクには欠かせないと痛感している。前回ラウンドした際、前の組が女性四人でティーショットはそれほど遠くまで飛ばさないものの、気が付けばグリーンはいつも空いていた。キャディーさん曰く「あちらのお客様たちはベテランさんなんです」とのことで、アプローチが素晴らしくお上手だった。分かってはいたものの、ゴルフは飛距離ではないのである。
以前グリーン脇のバンカーで大たたきしてしまい、トラウマになっていたのでそれを払拭すべくアプローチ練習が出来るゴルフ練習場へ終業後に妻と向かった。そもそもバンカーはラウンドでしかお目にかかれないので、いつも本番一発勝負だった。ラウンドしていた頃の遠い昔を思い出すものの、何をどうしたらよいのかが分からず、何となく打ってたまたまボールが出たを繰り返していたので、練習場のバンカーからきっちりと何球も打ち込み続ける。修行僧のように無心で打ち続けると少しずつではあるがコツがつかめてくる。パター練習をしていた妻と交代し、今度はグリーン周りからのアプローチ練習を始める。バンカーとは異なり、障害がないアプローチは実に楽しい。
そして二日後の休日にはひとりでアプローチ練習場へ向かっていた。これまで打ちっ放しへは「行かなきゃ」とどこか義務感で向かっていたものだったが、アプローチ練習に関しては「行きたくて」向かっている。書いているうちについ行きたくなってしまう。この年齢になってもこんな感覚の自分で実に嬉しい。明日今年初のラウンドで練習の成果が少しでも出れば嬉しいものだ。もう少し上達したら、仲間と一緒にミニコンペでもしたいものである。上手くなっちゃうぜ。
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