【本日は連休初日。予約投稿にて】
満員電車に乗らない人生を送ろうと決めてからこの年齢までどうにか避けて来た。
昨年末の休日に電車で出掛けた際のこと。コロナの影響で空いているとは聞いていたものの、満員電車慣れしていない「うぶな」私にとってはそれなりに混雑して(いるように思え)た。小学生の頃、当時後楽園球場でのナイター帰り。最寄り駅の水道橋駅はギューギュー詰めの状態だった。ひと駅ごとに乗客が増え、奥へ奥へと押し込まれ、新小岩駅までわずか7駅であったが、出口側ドアに辿り着けるかやたら不安だったことをふと思い出した。
恐らく今では何て事の無い混み具合だったと思うのだが、当時まだ背が低くかった私にとっては大きな大人たちに囲まれたあの異様な恐怖の光景は今も鮮明に思い出す。痛勤電車を経験しないまま、果たしてこのままゴールしたいものである。