映画「アリー/スター誕生(2018年公開)」を観た。
【解説】歌の才能を見いだされた主人公がスターダムを駆け上がっていく姿を描き、1937年の「スタア誕生」を皮切りに、これまでも何度か映画化されてきた物語を、新たにブラッドリー・クーパー監督&レディー・ガガ主演で描く。音楽業界でスターになることを夢見ながらも、自分に自信がなく、周囲からは容姿も否定されるアリーは、小さなバーで細々と歌いながら日々を過ごしていた。そんな彼女はある日、世界的ロックスターのジャクソンに見いだされ、等身大の自分のままでショービジネスの世界に飛び込んでいくが……。世界的歌姫のガガが映画初主演でアリー役を熱演。もともとはクリント・イーストウッドが映画化する予定で進められていた企画で、「アメリカン・スナイパー」でイーストウッドとタッグを組んだクーパーが初監督作としてメガホンをとり、ジャクソン役でガガとともに主演も果たした。第91回アカデミー賞で作品賞を含む8部門でノミネートされ、主題歌賞を受賞した。約12分間のシーンが追加された「アンコールバージョン」も一部限定上映。
デビューする前のアリーの曲とジャックの歌と人柄が良かったのだが、やはり以前観た「スター誕生」同様にどうにもスターダムに上り詰める感が乏しい。彼女自身にあまり魅力を感じなかったのは見出される前のウエイトレスの仕事ぶりを見てしまったからかも知れない。
本作品で何より私が一番驚いたのはエンドロールで主人公がレディ・ガガだと知ったことである