東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「セブン・シスターズ」

2021年08月15日 10時18分48秒 | 映画の話

映画「セブン・シスターズ(2017年公開)」を観た。

【解説】「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」「プロメテウス」のノオミ・ラパスが、7つ子の姉妹を1人7役で演じたSFスリラー。2073年、繰り返される戦争や難民問題で主要国は滅び、「ヨーロッパ連邦」が新たな超大国として君臨していた。人口過多と食糧不足から政府は厳格な一人っ子政策を発令し、2人目以降の子どもは親元から引きはがされ冷凍保存されてしまう。そんな世界で偶然生まれた7つ子は、週に1日ずつ外出し、共通の人格を演じることで監視の目をくらませてきたが、ある日、7人のうちの1人、マンデー(月曜日)が帰宅しなかったことから、姉妹の日常が次第に狂い始めていく。優等生、ヒッピー、反逆者、天才エンジニア、パーティガールなどバラバラな個性をもちあわせながらも、家の外では1人の銀行員を演じている7人姉妹を、ラパスが1人7役で体現した。「処刑山 デッド卍スノウ」で注目され、「ヘンゼル&グレーテル」でハリウッドデビューを果たしたノルウェー出身のトニー・ウィルコラ監督がメガホンをとった。

設定に惹かれて視聴するものの、途中からよくありがちな内容になり驚きもなく、包囲されても簡単に裏口から逃げられる詰めの甘さ、七人の個性がしっかり確立されず、全員がまあまあ強いのだがもう少し格闘の練習を重ねているシーンや室内の細工が丁寧に描いてくれれば良かったのにと思いつつ、尻つぼみのままエンディング。七役を務めた主人公は素晴らしかったのでもったいなかった。ちなみにこの手の作品では必ずパソコンに詳しい人物が登場する。ちなみに原題はWhat Happened to Monday?であるが、邦題は悪くないと思った。

観終えてから、2016年に一人っ子政策を廃止し、子供を2人まで容認した中国がさらに産児制限を緩和し、夫婦1組につき3人まで子供をもうけることを認める方針を発表したとのニュースが流れた。ちなみにうちにはシックスシスターズがいるが、先日三女と四女がそれぞれ嫁いだ。おめでとう

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


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