横浜スタジアムの外野スタンドで、ビールの売り子さんの尻を触り、書類送検された56歳の自称無職の男。その数は判明しているだけで7人程度に上るという。
私が幼い頃の後楽園球場では缶ビールを携え、注文が入る度に紙コップに注ぐシステムで、ほぼ男性の売り子さんだったものだが、今ではみんな若くて可愛らしい女性が重いビールタンクを背負って縦横無尽に売り歩いている。以前も書いたように、そんな彼女たちを追っかけ目的で来場している人たちもいる。気持ちも分からなくはないが、言うまでもなく野球場はあくまでも野球観戦がメインである。中にはどうも飲み屋さんと勘違いしている来場者も少なからずいる。それも老若問わずである。まあ楽しみ方はそれぞれ自由なので、くれぐれも迷惑を掛けないようにして貰いたいものである。ちなみに後楽園球場時代はカップヌードルとポットを携えて、注文が入る度にお湯を注いでくれるシステムだった。
ちなみに冒頭の56歳は「酔っていて覚えていない」などと供述していたそうだが、アルコールは検出されなかったらしい。素面だったのね