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映画「ターミネーター2(1991年公開)」を観た。
【解説】未来から送り込まれたサイボーグと人間との戦いを描いた「ターミネーター」(84)の続編。製作・監督・脚本は前作同様、「アビス」のジェームズ・キャメロン、エグゼクティブ・プロデューサーも前作に引き続いてのゲイル・アン・ハードと、今回新たに加わつた「トータル・リコール」のマリオ・カサール、共同脚本はウィリアム・ウィッシャー、共同製作はB・J・ラックとステファニー・オースチン、撮影は「ゴースト ニューヨークの幻」のアダム・グリーンバーグ、音楽は前作と同じブラッド・フィーデルが担当。出演はアーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリックほか。後に16分のシーンが追加された「特別編」が製作されている。
これまで何度も観た作品だったが、何故か本ブログの掲載が無かったので初掲載。パート1で敵だったシュワちゃんが味方になるという斬新さを始め、液体金属なる設定やT-800型のシュワちゃん、T-頭の上下移動の無い走り方が印象的な1000型のロバート・パトリックが実にターミネーター的な見事なキャスティング、新旧ターミネーターの対決、ストーリー展開のスピーディー感を含め改めて面白い作品だと感動する。
今回は吹き替え版で観た。声優陣は素晴らしいのだが、劇中の有名な台詞スペイン語の「Hasta La Vista Baby(アスタラビスタベイベー 地獄で会おうぜ、ベイベー)」やアイル・ビー・バックが日本語だったのは少しだけ残念だった。ただ観終えて思った。液体窒素で一度は粉々になった液体金属が溶解炉の熱で再生するってことは溶解炉に沈められた二体のターミネーターたちも溶解炉が冷めたら再生してしまうのでは?ということと、未来を変えることが出来たコナー親子だが、これまでの様々な行為自体が支持されない親子のこれからの生活は?と余計な心配をしてしまった。
どちらにせよ未来からやってくるターミネーターたちに収束日を教えて貰いたいものだ。審判の日(Judgement Day)ではなくて・・・