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映画「チェンジリング(2009年公開)」を観た。
【解説】1928年のロサンゼルスを舞台に、誘拐された息子の生還を祈る母親(アンジェリーナ・ジョリー)の闘いを描くクリント・イーストウッド監督によるサスペンスドラマ。息子は無事に警察に保護されるが、実の子でないと疑念を抱いた母親が、腐敗した警察に頼らずに自ら息子の行方を捜して行動を起こし、同時に市長や警察機構を告発する。共演にジョン・マルコビッチ。
取り付く島のない警部を始め腐敗するロス警察や精神科病棟、さらに猟奇殺人が加わり、とにかく恐ろしい話である。映画「L.Aコンフィデンシャル」では1950年初頭の設定だったが、本作品では1930年代なので長年に渡り警察の腐敗が続いていたのだろう。また現代であり得ないがこの当時は極刑を被害者に見せるようだ。
ただ法廷での弁護士のスカッとする台詞と「喧嘩を売るな 最後にけりをつけろ」はなかなかの名言である。